下地処理の磨き
(塗膜研磨)は仕上がりに大きく影響します(特に中古車の場合)
ですが現在の高品位な塗膜は100ミクロン前後の膜厚(0.1ミリ)で、
わずか数年前の3分の2という塗膜厚の車両が大部分を占めています。
塗膜が薄くなってきているのは「高品位な塗膜の車両が増えたからこそ」といえますし、
ダメージから回復できる塗膜厚が十分有りますが、昔よりも少なくなっています。
つまり磨ける余裕(塗膜を研磨してキズなどを除去する余裕)が減少しています。
塗膜よりも機能性のある犠牲膜(コーティング)で、保護することが重要になってきているのではないでしょうか。
どのレベルに仕上げるかで料金に反映されますので実車を拝見し、
お客様のご要望に配慮しながら、ご提案させていただきたいと思います。