当店樹脂系HPCシリーズ、ケイ素系と硬化系のPGCシリーズの中からお客様へのベストチョイス!
長い間施工されている樹脂系コーティング
酸化してしまう、実質3ヶ月〜半年ほどと塗膜の定着期間が短い、
今となっては機能的要素に欠けるなど、否定区別されやすいかもしれません。
架橋に(バインダー)カルナバ等を使用してフッ素などと一緒に定着させるものが主流ですが、
接触角の高い高撥水や排水性の優れるものまで様々な仕様の製品があります。
漆のような光沢で施工性が良く、対デポジット性に優れ、被膜の除去や再生、補充がしやすい、
施工料金やメンテナンス料金もリーズナブル等がメリットですね。
当店では3ヶ月ごとのメンテナンスで美観を維持するシステムでデメリットをメリットに転換しています。
特にブラックソリッド(202など)などで常に美しい状態で乗りたいというご要望には最適で、現在も優れたシステムです。
ガラスケイ素系コーティングの登場
グラスファイバーにフッ素、セルローズ繊維素などが絡み合ったシリコングラスコートですが
被膜組織は長期間で徐々に崩れていきますので硬化系ガラスコートより耐久性は劣ります。
犠牲膜としての機能的要素、カラーを選ばない全色対応全反射の光沢、
対デポジット性、被膜の除去や再生、補充がしやすい、メンテナンス料金もリーズナブル等がメリットですね。
当店ではこの製品の登場でメンテナンスサイクルが樹脂系の3ヶ月より半年からと飛躍的に延びました。
樹脂系同様実績も十分、メンテナンスを重ねる度に被膜は安定します。
高耐久硬化系ガラスコーティング
シラン系、ポリシラザン系、シロキサン系と大きく分けて3タイプあり、
大気中の湿気と反応し約1ヶ月で無機シリカ被膜を形成するものが主流です。
初期のシラン系等はもともと建築用に開発された物でした。
被膜硬度と耐久性、特性も親水から高撥水まで、膜厚感光沢、機能性要素もすばらしく
施工価格は高価になりますが大変優れた製品ですね。
当店ではVOCの観点から現在ポリシラザン系の施工は休止させていただいております。
全てのコーティングには一長一短があります、
デメリットだけでそのコーティングは「ダメ」ではなく、
施工方法や当店でのメンテナンスでメリットにポジティブ転換することが大切だと思います。
例えば当店でもPGCシリーズの最高峰のコーティングを施工するより
3ヶ月ごとのメンテナンスを当店で利用できるのならば
樹脂系のHPCシリーズの方が遙かにリーズナブルで確実に美しく維持できます。
これは実績としての事実ですし、全体のシステムとして様々な組み合わせがあります。
優れたコーティングでも初期施工以降はダメージなどによって徐々に美観が損なわれていきます。
コレクターな方以外車は普段使うもの、ガレージより外に出せば様々なダメージが待ち構えています。
勿論ダメージから保護するためにコーティングをするわけですが
時間とともに保護膜からダメージを受け止める犠牲膜へと変わっていきます。
せっかくお金をかけてコーティングしたのだからその状態をなるべく塗膜研磨しないで
コーティング被膜の補修でとてもリーズナブルな料金で作業も簡単に初期施工状態を維持できないものか???
大変難しいことですがここが開業以来当店のポリシーでもありますね。
価値観やご要望は様々ですのでご来店いただき実車を拝見しながら、
下地処理から使用コート剤の選択、料金などお客様にマッチしたご提案をさせていただきたいとおもいます。